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お別れ

小説を書く人が、自分が書きたくて書き始めた話を終わらせることが出来ない、というのは、いかほど無念なものなのか。

氷室冴子女史が、先日お亡くなりになりました。
享年51歳。
まだまだ死ぬ年ではありませんでした。

作家とかいうよりも、少女小説家というのがぴったりくる人でした。

この人と、新井素子女史あたりから始まったと思われる、口語体の読みやすいマンガちっく小説がすごく好きでした。
小学校高学年~中学生向けの本って、実はあったりなかったりなんですよね。
子供向けの本はもう読みたくないけど、でも大人の本はちょっとむつかしい。
そういう中途半端なコドモオトナのための本をたくさんたくさん書いてくれた人でした。

クララ白書&アグネス白書、ジャパネスクシリーズなどなど、ガンガン読んでいました。
ってか、今でもたまに読む^^;
女史の書く、正義感溢れる女の子が大好きでした。
思春期のエネルギーがいっぱいつまった、間違っても間違ったまま突っ走ってそのまま戻ってきちゃうような。
一歩間違うと、ものすごく迷惑な子ばっかりなんですけど、女史の筆にかかると決してそうはならない。
なぜなら、子供じみた正義感だけでなく、人を思いやる気持ちもたくさんたくさん持っている女の子ばかりだから。
ときには、後ろを振り返ることもできる女の子ばかりだから。

少女小説家から、少しオトナの小説家にシフトチェンジする人が多い中で、女史はいついつまでも少女作家のままでした。
これからも、ずっとコバルトで書いていくんだろうな、と思っていました。
でも、もう10年くらい楽しみにしていた「銀の海 金の大地」の"佐保彦の章"は、永遠に読むことができません。

・・・・・・・・・・・・・・・って、うわー!今自分で書いてびっくりしちゃった!
そっか…もう読めないんだ。。。
もう二度と氷室冴子の新刊が本屋さんに並ぶことはないんだ。
もう二度と。
ものすごく残念です。無念。

でも、誰よりも残念がっているのは、きっと冴子女史ご自身なんだろうな。。。

お葬式は、今日いや昨日だったようです。
追悼企画として、渾身の一作だったにも関わらず途中で筆を置いてしまった「銀の海 金の大地」を読もうかな?と思いましたが、読めば続きがますます読みたくなるので、どうしよう?と困ってます。
それよりも、「冴子の母子草」でも読んで、笑って送ってあげた方がいいのかもしれない。
うん。そうしようっと。

…と、その前に。
さしみさん観てこようっと。
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